風呂日記

こんにちは。
8月も、もうすぐ終わり！
うつみようこさんのライブも近づいてきましたね。
風呂ロックスタッフも、てんやわんや、でも楽しく活動しております。

うつみさんのチケットの先行予約は終わりましたが、あと少しならチケットが残っているそうなので、興味のある方はぜひ！

うつみようこさんといえば、8月5日にうつみようこさんがゲスト出演された「金やん、Qちゃんの大感謝祭 vol.3～Bucket List”」に、行ってきました。

下北沢の440で開催され、真夏日なのに会場前から長蛇の列。
「昼間はゆったりおしゃれな440が、こんなに熱気であふれているなんて！」、と一人驚いたりしていました。

ライブでは、『Stella by starlight』や『The water is wide』など、ジャズを中心に演奏。
往年の名曲をうつみさんが歌い上げる姿には感動を覚えました。
やさしくて伸びやかで、でも力強い歌声。
誰もがうつみさんをうっとりと見つめるのは納得でした。

幸せな気分での帰り道、ふと9月10日のことを想像してみる。
あのうつみさんの歌声は、どれだけ銭湯のリバーブで響きを増すのだろうと
どんな曲を歌ってくれるのだろうと。

少し早口な関西弁のうつみさんと、弁天湯でどんな素敵な時間を過ごせるのか、今から楽しみでなりません。

チケットは残り少なくなっていますので、「チケットがほしい！」という方はお早めに。

暑い日が続きますが、皆様お元気で。

青い空に白い雲。広がる水辺の向こうに悠々とした富士山。
湯船で身体をふやけさせながら、壁に描かれたこんな景色を眺めて小旅行の気分を味わえる―それが銭湯の醍醐味でもあります。
今回のブログは、「ペンキ絵」についてのご紹介。
外が夜でも嵐でも、今日一日が怒涛でも、銭湯の中で毎日変わらず迎えてくれるペンキ絵ですが、……じっくりと御覧になったことはあるでしょうか？

この「ペンキ絵」、実は全国どこにでもあるものではないんです。東京を中心に関東で描かれ、現在は丸山清人氏、中島盛夫氏の２名のペンキ絵師によって制作されています。ただし、つい数ヶ月前まで、もう一人活躍していた絵師がいらっしゃいました。それが、早川利光氏（1936年生まれ、福島県出身）。残念ながら今年４月に亡くなり、これから新しい絵をみることはできなくなってしまいました。絵師としての活動は50年以上。作品が愛され続けてきた職人です。
弁天湯にある絵は、その早川氏が描いたものです。

一見では似て見えるペンキ絵ですが、よく見ると絵師によって特徴があります。色々な銭湯でペンキ絵を見ながら、絵師の松の描き方や雲のタッチ、使う色の違いなどを見比べてみると面白いですよ。早川氏の絵では豪快な波しぶきを描く点やはっきりした色調を使うところなどが独特。
もちろん弁天湯でも見られます。男湯では波しぶきがしっかり。

ザバーン、という音が聴こえてくるようで、なんだか気合が入ります。

女湯には、山の中に細かく手を施されたバスが。早川さんの絵でも、珍しいのではないでしょうか。赤い屋根のかわいいバスです。子供がいたらお話をその場でつくって聞かせたくなってしまう感じです。

「さてさて、このバスにのってコトコトと山の道を進んでいきますと……」なんて。

丸いラウンドの屋根にくるりと囲まれて、湯気と壁面の雲が重なるうちに、日常から絵の世界へ小トリップ。
ペンキ絵を眺めながら、毎日の何かが愛おしくなるような時間、いかがですか？

　（ペンキ絵師見習い　田中みずき）

風呂ロック13,14,15回目の情報を載せたフライヤーが完成しました！
まずは9月10日のうつみようこさん。
続いて10月にはトクマルシューゴさん、ASA-CHANG&巡礼さんの出演が決まっております。

これからスタッフ一同でチラシ配りです。
チラシを見かけたら、ちょっと多めに取ってお友達にも教えてあげてくださいね！
吉祥寺・弁天湯前にもたっぷり置いてありますので、
通りかかったときに是非持っていってください！

ただいま、うつみようこさんのチケットを絶賛発売中です。
弁天湯前の立ち飲みバー「酒場deDABADA」での販売と、
Webからのチケット取り置き申し込みを受付中です。
↓チケットの取り置きはこちらから↓
https://furorock.com/tix/index.html

ぜひぜひお申し込みください！！